前回写真展に参加したきっかけを書きましたが、
今回はモデルさんについて。
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写真展に参加するにあたって、
当たり前のことなんですが、モデルさんを選ばなければなりません。
ほぼ自分は誰も知らないと言っても過言ではないくらいだったので、
知ってる人に2−3人(ほぼ入り浸ってるのでは?)ほど意見を求めてみました。
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まずお二人ほど百瀬はる香さんの名前を。
目が強いので天さんの作風に合うのでは??と。
おお!さすがわかっていらっしゃる。
実際に撮らせていただいて、
目が強いですね。
そして自分を見せる角度というか向きをよく知っておいででしたね。
ポートレートってモデルさんにとっては自分探しの旅でもあるとか言った人がいるけど、
ほんとその通りで、たぶんこれからも自分の新しい発見をしていくときっとすごいモデルになるんだろうな、と思いました。
いろいろな挑戦をしていくはる香さんをみてみたいと思いました。
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次に藍川はなさん。
アイドルっぽくて可愛いよ、と。
おお!これもわかっていらっしゃる!(笑)
彼女の良さは素の部分だと思います。
もとがもちろん可愛いんだけど、表現者としてその素の部分を大事にできるかな?というところですね。
そしてたぶんカメラマンによって彼女を捉える目線は違ってくるんじゃないかな?と思います。僕はぜんぜんオジサンなので父親のような目線でしか見れてないと思うんだけど、もし恋人のような目線だと違った画になるんじゃないかな?と思います。
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と、どこから目線?みたいな文章になりましたが、お二人ともというよりpetitのモデルさんを何人も撮らせてもらいましたけど、みんな対応がすごく良いいのがこの撮影会の特徴かと思います。
写真はモデルさんのテンション(やる気)が高いと絶対いい写真が撮れます。
petitはモデルさんがというか集団でテンションが高いので、言うことなしですね。
写真が好きで撮影を楽しみたい、ポートレートを考えたい、というカメラマンはぜひこの撮影会がいいと思いますよ。
宣伝みたいになった。
繰り返しますが、写真は気分が大事です。モデルさんのテンションが高いと絶対ですよ。そういう撮影会がいい。
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写真展の打ち上げでもモデルさんが自分の言葉で写真に対する思いを語っていた。
どなたも写真に対して前向きな、とてもいい言葉でした。
しかもみんなで思いを共有できている。
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とてもいい写真展に参加することができました。
夏歩さん、Mikaさん、スタッフの方々、そしてモデルの皆様、本当にありがとうございました。
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「刹那」
model 藍川はな
date 2022.
Studio Basil Mint
Nikon D6 + Nikon AF-S 105mm f/1.4E SS 1/800 , f/1.4 , ISO125 , 中央重点測光 ------
スタジオ撮影は「ヒカリ」をコントロールしやすい、純粋にモデルの表情を捉えることに集中できる場所だ。
東京のスタジオは天井からヒカリがさしてくるような天窓を、ふんだんに取り入れているハウススタジオがたくさんあり、ここバジルミントもやわらかいキレイなヒカリが集まるところが何箇所かある。
不自然な笑顔は必要なくて素の表情を引き出したい。
彼女には無理して笑わなくていいことと、目線は半分のカット以上いらない、たまにもらえればいいということ、の2つをお願いした。
レフの効果もあって美しいヒカリを集めることができた。
あとは彼女の目線がレンズにむかうのを待つだけだ。
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ファインダーからのぞく彼女の瞳は美しかった。
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