追記2020.6.7 写真追加。#9 〜追加。
新潟県佐渡島は、風景の写真撮影では著名な地が多いし、
フォトグラファーもアマチュアレベルとしてもけっこう上手な方が多く、
ちょっと検索するといい写真がいっぱい見つかります。
風景の撮影に訪れるフォトグラファーが圧倒的に多いのですが、
このすばらしいロケーションでのポートレート写真を
紹介している例はあまり多くないので、
些少ではありますが、掲載したいと思います。
もし来島の折りに参考にしていただけると嬉しいです。
*GoogleMAPのリンクも掲載しました。
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モデルはすべてNATSUTAROさん。
佐渡在住の撮影当時17歳の女の子。
約半年でこれだけ撮らせていただきました。
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#1
深浦・宿根木の三角家(MAP)
「宿根木」は多くの人が訪れる人気の観光スポット。
特にこの三角家はテレビ番組とかでもよく紹介されています。
写真では吉永小百合さんのJRのやつが超有名ですね。
フォトジェニックな町並みなので、スナップ好きな人は時間が過ぎるのを忘れそうな場所。
タイムスリップしたような生活感の漂う場所なので、趣向を凝らした撮影ができそうですね。
個人的にはここに50mm1本とか35mm1本とか課題をもってスナップの練習をしていた場所でもあります。
こういう所は光のいいところがたくさんあるので光探しをモデルさんとするときっと楽しいですね。
この場所にはけっこう思い入れがある。
ぜひ訪ねておきたい場所。
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#2
ジブリに出てくるような廃墟的な感じで人気のフォトスポットです。
写真撮りたい人はまずここに来ると間違いない、というかここで撮りたいために佐渡に来た。という人もいるくらいの場所です。
日本の絶景とかにもよく紹介される場所。
夜はライトアップもしているので面白い画が撮れそうですよね。
全体がわかるような写真でなくて申し訳なし。。
(ココ←の記事の写真の方が全体がわかりやすいかもです。)
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#3
全国的にも珍しい海の見える一面の向日葵畑。
というのもこの場所、断崖絶壁の(尖閣湾といわれている)上の畑なので潮風が当たらず栽培が可能なのだろうか。
佐渡は観光客も平日は少ないのでこんな景色も独り占めできます。
ちなみに撮影は土曜のお昼と夕方に2回も行ったのですがどちらともガラガラでした。
撮影は夕方が綺麗でイイかもです。
ちなみにここで撮った作品が(この写真とは違いますが)フォトテクニックのポートレート部門に掲載されました。(→作品はコチラ)
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#4
この海岸は日本ジオパークの認定がされているように、キリン岩をはじめ絶景が多いです。
佐渡の最南端にあたる位置なのですが、夕陽の美しい風光明媚な写真スポットでもあります。
風のない穏やかな日には鏡面を狙うといい写真が撮れると思います。
自分はまだ撮ったことがないのですが、星空も美しい。
ここは水平面がロシア側なので光害がないので天の川なんて肉眼でもわかるくらいの最高の美しさ。
星景ポートレートなんて実は最高なんじゃあ?などと思ってしまいますね。
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#5
時が止まったように感じるパワースポット。
この場所の空気感はちょっと言葉に表せないなあ。
毎年多くの写真家が訪れて撮影しています。
僕もこの雰囲気を伝えたくて風景のみならずポートレートでもいろいろな表現を試みているのだけどまだまだ傑作が撮れない。
私にとってラスボス感があります。
いつか表現できることを目指して修行を続けていきます。
(※PashaStyle認定作品No.3451もここのロケです。)
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#6
佐渡島は、もちろん海に囲まれた島なので海岸や海水浴場は至る所にあります。
島の中でも砂浜が一番大きくて長いのがここ素浜海岸。
そしてたぶんにもれずここもほぼシーズン以外は貸し切りビーチです。
撮影なんかもほぼほぼやりたい放題。
佐渡はいい場所がいっぱいあるんだけど、どこもがらがらなんですよ。
もったいないですよね。
ちなみにここの海水浴場は毎年家族で来て泳いでいて、大好きな場所でもあります。
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#7
佐渡は世阿弥が配流されたり大久保長安が代官を務めたりした関係もあって、能舞台がいたるところにあり、初めて来られた方はその舞台の多さにびっくりするそうです。
この神社も松の舞台があって年に数回ほど能が演じられるそうです。
夕方に行われる薪能は幻想的ですごく美しいです。必見の価値あり。
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佐渡ではトビシマカンゾウというユリ科の花が初夏の季節に咲き誇ります。
印象的なイエローなので、「記憶色」となって再現してしまうくらい印象的です。
有名なのは大野亀の群生地ですが、島の最北部に位置するため行くには遠すぎます。
カンゾウは移植も進み今ではあちらこちらで見られるようになったのでそこまで行かなくても綺麗な花の鑑賞はできるようになりました。
でも大野亀群生地でも撮ってみたいな、あそこは楽園。
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相川・戸地川(MAP)
現代の河川は治水開発が進んでいるので人造的であまり美しい川がないのですが、佐渡は清流河川が多く、知る人ぞ知る渓流釣りのメッカなんです。海に囲まれているから海釣りだと思うでしょ?いやいや川がすごいんです川が(笑)
さてその代表格ともいえるのが戸地川。もうポートレートするしかないでしょ。で行ってきました。この日は前日の夕方に結構激しい降雨があったので濁ってるだろうと思って行ったのですが、飲める程度には綺麗でした。ホントはこんなもんじゃないんです。
モデルのなつたろうさんがずぶ濡れになりながら、頑張ってくれました。
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#10
佐和田・河原田本町(MAP)
ここに限ったわけではないのでしょうが、旧商店街の通りはどこもシャッター街ですよね。
この河原田本町商店街も往年は佐渡を代表する賑やかな通りだったのですが、今やもう夢の跡。逆にポートレートでいえば人通りも少なく非常に撮りやすいと思われます。
この日も日曜日に撮りに行ったのですが、ほとんど人もなく撮影したい放題。
シャッター街ってね、実はとても絵になるんです。ドラマをつくりやすい。僕は好みだなあ。繰り返しますが、人がいないし(笑)。 制服・髪のふたつ縛りと、モデルさんに用意してもらったのですが、お決まりの通学用カバンとローファーはこういう撮影では必須ですね。ぜひこだわりたい。
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#11
畑野・小倉峠(MAP)
今年のシーズンは暖冬で雪がホントに降らず大変でしたよね。
佐渡もほとんど平地では降らなかったのですが、いちおう豪雪新潟県なので山へ行けば雪はあります。
小倉峠は紅葉山という県内有数の紅葉観光地があるのですが、ここは冬は雪に閉ざされます。でも今年は雪が少なかった。
少し山に入ったロケで撮影しました。
この日は降雪はなかったのが残念。
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#12
真野・新町海水浴場(MAP)
冬の日本海は荒れます。
多分太平洋側の人たちは想像がつかないでしょう。
風が強いんですよ、風が。
真野は島の中でもとても温暖な地域なので、比較的冬でも海に行けるかな、ということでロケに選びました。
この海水浴場は近年よく整備されてきたので比較的綺麗です。
波よけもあるので撮影はしやすいかな。
それでもモデルさんの髪は乱れ放題でした。(実はそれを撮りたかった笑)
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いかがでしたでしょうか。
最後まで見ていただいてありがとうございました。
こういうロケ紹介みたいな記事を書く予定ではなかったので、
作例があまり良くなくて申し訳ありません。
ロケ地としての佐渡のよさが少しでも伝われば嬉しいですし、
なにかの折りにふと「佐渡に渡ってみようかな」などと当ブログを見て思っていただけると
ホント嬉しいです。
来島の折は連絡いただければ何かのご縁ですしご案内いたしますよ。
被写体希望であればなおさら嬉しいところです(笑)
コロナ渦が収まったらぜひ、旅行の候補にでも。
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写真はまだまだあるのですが、続きはまたの機会に。
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できる範囲で回答致します。
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