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執筆者の写真TenChiJin

悠久の京都

遅くなりましたが、去年の初秋に訪ねた京都旅行について。


この旅行の一週間後に心臓で倒れてしまったので、少しどころか全く印象が薄くなってしまいました。


京都へは毎年1回または2回撮影に訪れています。


そろそろポートレートを、などと考えているのですが持病持ちになってしまったので、もうしばらく何年かは遠出旅行はできないのが残念なところです。


さて今回は家族で出かけてしまったので、嵐山・東寺・南禅寺・伏見稲荷など、ほんと有名どころがメインで人が多すぎ問題で、写真をじっくり撮れる場所はそうそうありませんでした。


ホテルだったので、早朝撮もできませんでした。


その中で唯一、これまた京都好きの私の父から「念仏寺」を勧められて行くことにしました。


写真の通り、その場の雰囲気通りに撮っただけなのですが、すごい場所ですよね。こういう所好きだなあ。これだけでも京都へ行った甲斐があった。



楽しかった京都旅行ですが、もうしばらくは泊を伴う旅行は無理。

東京へさえもまだ許可が下りないくらいなので、地元でしばらく撮っていくしかないかな。



玄光社フォトテクニックデジタル1月号

ノンジャンル部門・次点

『悠久の祈り』

Nikon D850 + AF-S 24-70mm f/2.8E VR

SS1/400, f/8, ISO320, マルチパターン測光


=解説=

雰囲気のある場所に立つとそれだけでシャッターを切りたくなる。

どのようにこの感動を切り取るか、そして表現するかがカメラマンの力量云々より一番の愉しみなひとときなのだ。

私はこの場所に立ち、いや正確にいうと、いろいろな場所や角度を探しながら最も自分の表現主張をしたい構図を考えた。

その答えが、本作の写真の通りである。

写真というのは本来そのようにあるべきなのだと改めて感じた一枚となった。

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