桜撮影2019 vol.3
- TenChiJin
- 2019年4月13日
- 読了時間: 3分
もうすぐ、桜の時期も終わるのですが....
(新潟は今日あたりが満開です。念のため。)
橘ひろなさん、伊東みくさん、と書いてきましたが、今回はさくらさん。
撮影は時期を少し逸しただけで、撮りたいモデル様は撮れたかな...と。
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モデルのさくらさんのはなし。
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さくらさんは初めて私が年間を通して撮影できたモデルさん。
さくらさんを桜で撮るのはもうなんというか念願というか....
そうそう、何人かのカメラマンさんから「天地人さん、さくらさん好きだよね〜」とお言葉をいただいたことがあります。
ありがとうございます。
ほんと続けて撮れてきて幸せなんです。とお答えしています。(笑)
具体的に言ってもなかなかへえー、というだけでわからないと思うし、熱く語るとヘンタイと思われるので....(笑)
語るのもおこがましい所なんですが、さくらさんの魅力は、美人なのに気軽(気さく)な方であるということ。気を使いすぎないでいいし、リラックスして撮れるモデルさん。ほっこりしていてガツガツしてないので春の陽気に包まれているかのように撮れること。ゆるーく、自分の娘を、ちょっとそこに立って、はい撮るよ、、ぱしっ、、そんな感じでいつも撮影しています。これで某ミスコングランプリというのがほんとにすごい!(笑笑笑)
ちょっと失礼な言い方だったかもしれませんね。ごめんなさい。
でもこれまでのさくらさんを撮った写真を見ていいただければわかる(gallaryのページ参照)のですが、けっして、ゆるくそんな感じで撮ってるとは思えないですよね。
彼女の被写体力のなせるわざ。
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僕は撮影においてモデルさん選びは、「縁」だと思っています。
さくらさんにも初撮のときに言ったのですが、「僕は桜が好きで娘が生まれた時に、『桜(さくら)』って名前つけようと思ってたんです。でも付けられなくて、だから『さくら』って名前見た時、とっさに予約したんです。」と。
これが初撮。
そして二段階目に、2撮目にあの、カメリアのラスト撮影会でも彼女を撮ることができ、あの一枚がイメージ通りによく撮れて、それがきっかけとなって今日まで撮り続けていること。
あの一枚の存在って今でも大きいな、と思いますね。
3つ目は乃木坂とかアイドル好きでくわしいんです。いつも撮影前にテーマをお伝えするのですが、(例えば今回は『桜のはなびらたち』とかAKBGのタイトルでお伝えすることが多い;;)お伝えするとイメージが共有しやすいというか、カメラマンと同じ撮影イメージを持ってくれるのです。これも、撮りやすくなる秘訣なのかもですね。
実はもう一つ重要なこと、一番重要なことがあるのですが、それはさくらさんに失礼すぎるので割愛することにしましょう。(笑)
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ポートレートをしているカメラマンさんならだれでもお気に入りのモデルさんはいますよね。でも撮り続けることができるかどうかは、タイミングとか金銭とかいろいろな要素があると思います。ほんと難しい所です。
僕もさくらさんを今後撮り続けることができるかどうかはわかりません。
でもひまわりにしろ、桜にしろ、雪にしろ、海にしろ、まだ彼女とは最高の一枚は撮れていないと思っています。
だから、また撮りたいと思うんです。
さくらさんと。

『さくら・涙色』
model さくら
date 2019.3.31
location 多摩川河川敷
NikonD5 + AF-S105mm f/1.4E + SB5000
SS1/640, f/1.4, ISO250, マルチパターン測光
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