Nikon AF-S 85mm f/1.4 G
- TenChiJin
- 2020年3月2日
- 読了時間: 4分
ついに85mmという「王道」ポートレートレンズを購入しました。
僕自身105mmの使い手・妙手(笑)を目指していたので、この画角は敬遠していたのですが、懇意にしている写真店の社長さんが、先日105を修理に出したのを知っていたので、僕なら必ず買うでしょう的にほぼ新品状態の中古レンズを確保できたというので電話がきたので、しかも6万円というそれはそれは社長ほんといつもありがとうございます的な価格でもあったので、もちろん購入しました。
実は、8518Gはポートレート始めた3,4年前に購入していたのですが、でも5814とか105Eを使っていたし、ずっと防湿庫に眠っていました。
この85mmf1.8Gは昨年夏に骨折したときに、少しでも軽いレンズがいい、ということで1回だけ10月の上京でZ6と組み合わせて撮ってみました。
(この時のミカさんの作品がフォトテクに掲載されました。『賑街の夕に』参照)
画角としては初めてではないので、まあ大丈夫かな。などと安易に(笑)
そうそうフォトテクの選者河野先生も、自分の仕事・作品作りにはこのレンズをメインで使っていると公言していますね。
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さて、いつもながら新レンズ導入になると苦心するのが「露出」。
ほとんど今のカメラでは大丈夫という場合が多いんですけど、レンズの特性を生かしたいなあ、ドラマティックポートレート()を目指す自分としては一番気を遣います。
やはり、最初はホント合わなかったですね。マニュアル露出モードにして、やむなく中央重点とかも使うんですが、背景とのコントラストを大事にしたい僕としては多分割測光を目指します。
ホント露出だけは慣れるのに時間がかかります。
慣れてくれば、絞り優先モードが使えるようになるので、我慢我慢で練習を続けます。
練習というより、慣れ、なんでしょうね。
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今回はすでに撮影会で何回も使用したので作例を入れてレポートを書きます。
自分の苦手な曇りでの室内撮影ですのであらかじめご了承ください。
モデルは新潟撫子撮影会の仲川しおりさん。
綺麗な新潟のモデルさんです。
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作例①(曇り・窓際)
SS1/60,f/1.6,ISO200,マルチパターン(多分割)測光,No=SB

一枚目は最短撮影距離から。
ニコン特有の立体感のあるボケは表現できているかな。
いやいやこのレンズはその思想での設計ではなかったですね。(笑)
ピント面からのなだらかなボケは綺麗ですね。
しかしながらこの時点でAFが迷うという、弱点が発覚。
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作例②(曇り・窓際)
SS1/60,f/1.4,ISO200,マルチパターン(多分割)測光,No=SB

この距離は自分でもよく使う距離なので、一番大事にしたいところ。
解放で撮りました。
この日は後半雨が降ったくらいのどんより曇り空だったので、SSが1/60しかとれない厳しさ。。露出設定も厳しい。
それでも、背景もちょうどいい感じでぼける。美しいですね。
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作例③(曇り・窓際)
SS1/80,f/1.4,ISO200,マルチパターン(多分割)測光,No=SB

少し離れた距離から。
SSが遅いので手ぶれがあるのが悲しい。
三脚が必要なスピード(笑)
この距離は露出が決めやすいので好きな距離。
でもやっぱり105Eの方が美しいなあ、と正直に思いました。
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-総論-
長所①
軽くて扱いやすい。軽いのは正義!というけどホントそれ!
考えてみれば名玉というのはみんな軽いレンズです。よね?
長所②
8518と比べてボケの溶け方は段違い。1.4と1.8の2/3段という明るさは僅かなに見えるんだけど大きい。確かに値段も全然違う。よね?
長所③
今回作例はないけど、実はf2.8くらいまで絞ると神のような解像度になる。
グラビアとかレイヤー撮、コラボとかの撮影には神レンズになる予感。
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短所①
致命的なのがオートフォーカスの遅さ。
迷うのがデフォルトです。これ。
動きモノにはたぶん全くだめ。
短所②
解放2/3段はホントに大きいんだけど、8518の倍以上のお金出してそこまで必要か?というジレンマは必ず持ちますね。8518もよく写るので。
105Eがあるので中古で6万だったから買ったけど20万だったら多分買いません(笑)
ただし105Eがなかったら買っておいていいかもです。
短所③
もう発売から10年経っているので設計は確かに古い気がしますね。
つぎの新しい新設計Eレンズバージョンに期待!でもAF-Sはでるのかな?でるよね?(笑)
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先月の上京で、太陽光のもと陽に恵まれた日に8514で撮影できましたので、
この撮影についてはまた時間があれば加えていきたいと思います。
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