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執筆者の写真TenChiJin

御礼

今回の上京は飲み会もないので、実は2.5日間の滞在予定だったのですが、撮りたかった人がいたので一日延長しました。


片桐愛羅さん

(その後、お気に入りの八雲聖さんもエントリーしたので、プルクラさんで2撮させていただきました笑)


よくタイムラインでお見かけしていた、僕の好みのかっこいい系モデルさんだったのでチャンスは見計らっていたのですが、スタジオがパスティス六本木で、空き枠もあったラッキーな感じで予約させていただきました。


流れてくる写真は結構コワかったりする()のが多かったので、

大丈夫かなあ、口聞いてもらえるかなあ、シカトされないかなあ、叱られないかなあ、

などと胃が痛かったのも事実なのですが、(失礼;;)

なんと開始10分後には、愛ちゃん、天ちゃん、と呼び合っていた、というフレンドリーなモデルさまでした。


撮影もとてつもなく楽しかったですね、話も面白いし、うーん良質なモデルさんってこういう方なんですなあ、と改めて感じました。

写真もほんと自分の好みなのが撮れて満足、目下鋭意現像中です。


ありがとうございました。またそのうちぜひに。



さて、愛羅さんそれにもまして一番すごいな、というのが、毎回すべてのカメラマンさんにブログで「お礼」を書いているということ。


これスゴくないですか???

ぼくこれ見たとき、ほんとリスペクトでしたね

(実は撮影決まってからFFになったので、こういうのを書いているのを知らなかった)


コメントも返してくれない、データ送っても反応なし、なんてモデルさんが少なくないというか、増えてきているなか、とても誠実で立派な対応だなと思っています。


現代では、人は誰でもが忙しい暇な人なんていない、そんな中でもきちんと御礼を書いてくださる愛羅さんはモデルとしてだけでなく社会人としても見習わなくてはならない人格者。


古いタイプの人間かもしれませんが、仕事で世話になった方には必ず礼状を書く、というのは新卒の頃にすっぱいぐらいに先輩から教わりました。


まさに初心を思い出しました。



そんな感じなので現像にも力が入ってしまいます(笑)




「夏陽の通り道」

model 愛羅

date 2019.8.4

studio パスティス六本木


Nikon D5 + Nikkor AF-S 105mm f/1.4E

SS1/200, f/1.4,ISO160,マルチパターン測光


=解説=

パステイス六本木はここが光の通り道になる。

モデルのイメージから迷わずここでの撮影を選ぶ。


秀逸なモデルに高速シャッターは必要ないので1/250程度が確保されるくらいまでISOは下げればよい。解像力の高いレンズなので絞り開放にすることに迷いはない。シャープな画質が欲しいのだ。


構図はアクセサリーが鈍く光る位置に。そして光の通る位置に指を置けばいい。


イメージ通りの撮影ができた。

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